世界に認められた日本を代表するハウスメーカーである『ダイワハウス』。
知名度も高く、ダイワハウスの存在を知っている方も多いことでしょう。
しかし、名前は聞いたことあるが
「ダイワハウスってどんなハウスメーカーなの?」
「本当にダイワハウスへ依頼して大丈夫なのかな?」
と、ダイワハウスの評判を知りたい方も多いはず。
一生に一度のマイホーム購入を、何となく知っているだけのハウスメーカーへ依頼するのは心配なことでしょう。
やはり、ハウスメーカーの実情を知るには、実際に利用した方の意見を聞くのが効果的です。
そこで今回は、ダイワハウスの評判について解説します。口コミから施工事例まで解説するので、参考にしてください。
ダイワハウスとは
項目 | 詳細 |
---|---|
会社名 | 大和ハウス工業株式会社 |
住所 | 大阪府大阪市北区梅田3丁目3番5号 |
対応エリア | 全国各地 (詳しくはHPを確認) |
公式サイト | https://www.daiwahouse.co.jp/index.html?page=from_header |
ダイワハウスの歴史は古く、1955年に建築の工業化を目指し大阪市で創業した大手ハウスメーカーです。
日本で初めてプレハブ住宅を開発したりなど、創業以来ハウスメーカーのパイオニアとして新たな商品を次々と世に送り出してきました。
活躍の場は日本に留まらず、世界各国にも広がっており、カナダの出版社が選定する『世界で最も持続可能な100社』にも選ばれています。
時代と共に変化するニーズへ応えるため、今も研究・実験・検証を繰り返し、技術の進化を続けています。
ダイワハウスの特徴3選
ここからは、ダイワハウスの特徴として下記3つを解説します。
- 安心・安全の高性能住宅
- トップデザイナーによるデザイン力
- 最後まで責任を持つ施工体制
上記3つの特徴についてそれぞれ詳しく解説していきます。
安心・安全の高性能住宅
ダイワハウスは独自のテクノロジーを駆使し、安心・安全の高性能住宅を提供しています。
独自のエネルギー吸収型耐力壁を標準装備しており、地震エネルギーを効果的に吸収し建物の揺れを早く収束させることで、震度7クラスの地震がきても安心です。
耐震性だけでなく防水性にも優れており、独自の二重防水構造によって屋内への水の侵入を防ぎます。
上記の構造は、降水量240mm/h相当の猛烈な暴風雨環境でも外壁や窓まわりなどから屋内へ漏水がないことを検証しています。
また、外張り断熱通気外壁により外からの熱気や冷気をさえぎり、部屋の熱を逃がさない断熱性能も実現しています。
そのため、冬は暖かく夏は涼しい快適な室内環境となっており、冷暖房費の大幅な削減が可能です。
トップデザイナーによるデザイン力
ダイワハウスは、性能だけでなくデザイン性にもこだわります。
卓越したデザイン力を持つトップデザイナーが、ダイワハウスの高度な技術やノウハウを活かし、あなたの理想を詰め込んだあなただけの住宅を提供してくれます。
また、見た目はもちろん住みやすさにもこだわり、ハウジングマイスターがチームに加わります。
ハウジングマイスターは住宅設計のプロフェッショナルとして、空間のつながりや内と外との関係性、自然光や風の取り入れ方など快適な住まいに欠かせない要素をプロの視点で盛り込んでくれます。
最後まで責任を持つ施工体制
ダイワハウスでは、自社での一貫した施工管理のもと安心・安全な家づくりに取り組んでいます。
ダイワハウスからの認定を受けた総合施工店が標準化された工法や規格・基準に基づき、着工から竣工まで施工することにより、品質の安定を確保しています。
施工後は、品質を保証するためにトリプルチェック体制をとっています。本社籍の品質保証部員が承認しない限り、保証書の発行ができない仕組みです。
上記による体制のもと、ダイワハウスでは最後まで責任を持って施工に当たってくれます。
ダイワハウスの口コミ・評判
ダイワハウスの特徴を抑えたところで、ここからはダイワハウスを実際に利用した方々の声を紹介します。
良い口コミもあれば悪い口コミも見受けられたため、分けて紹介します。
ダイワハウスの利用を検討する判断材料としてください。
良い口コミ
はじめに、ダイワハウスの良い口コミとして下記の2つを紹介します。
- 営業さんがすごく丁寧
- 大変満足しております
一つずつみていきましょう。
営業さんがすごく丁寧
営業さんがすごく丁寧。間取りを決める際には、色々と注文を言ったのですが、建築士さんと本当に一生懸命考えてもらい、使いやすい動線の家になりました。工事も本当に丁寧で、もう住んで7年になりますが、不具合もなく毎日快適に過ごしています。大和ハウスを選んで良かったです!
引用元:ダイワハウスの口コミ・評判 | みん評
この方は、担当者の対応が丁寧であったことに満足しているようです。
上記の口コミを見るに、ダイワハウスは利用者の希望に最大限応えるよう努めてくれています。
家づくりはハウスメーカーとの二人三脚で進めていくため、担当者との相性が重要となる側面もあります。
その点、ダイワハウスの担当者は、親身に話を聞いたうえで最適な提案をしてくれるので安心して任せられます。
大変満足しております
大和ハウス工業はアフターサポートがしっかりとしていて、毎年決まった時期に住宅の定期点検に来てくれるのが良いです。点検に来てくれる方が大工なので、例えば壁についている照明のリモコンの固定場所を変えたいなど、生活上で気になっていることを伝えると、すぐその場で直してくれました。そして、住宅をきれいに長持ちさせるためのアドバイスもしてくれました。
引用元:ダイワハウスの口コミ・評判 | みん評
この方は、ダイワハウスのアフターサポートに満足しているようです。
ダイワハウスでは、60年間の長期保障を実施しているため、家を建てた後も安心です。
構造耐力上主要な部分である雨水の浸入を防止する部分は、業界屈指の初期保証30年を実現しています。
ダイワハウスが培ってきた技術と実績が、安心の長期保証を実現しています。
悪い口コミ
次に、ダイワハウスの悪い口コミとして下記2つを紹介します。
- 営業の方がやや上の立場の方だったのか…
- 屋根のひびや痛んだ箇所を言っても補償外
満足している意見が多い中で、不満を感じている方もいました。
良い口コミだけでなく、悪い口コミも見ることによりダイワハウスを総合的な視点で判断できます。
営業の方がやや上の立場の方だったのか…
営業の方がやや上の立場の方だったのか、、笑顔はいいけれど、こちらの要望を言ったところで、予算の関係で難しい場合は無理そうです。や、そういったものをされるかたはダイワハウスでは少ないなどや、代替えの提案もなく…。こちらはそうなのか…と流されるまま決めてしまい、後々後悔がとても多くなってしまった。
引用元:ダイワハウスの口コミ・評判 2ページ目
この方は、営業担当の対応の仕方に不満を感じているようです。
希望を全て組み込もうとすると、上記の口コミのように予算オーバーとなってしまい、設計の段階で断られてしまう場合もあります。
そのため、予算との兼ね合いを考えながら希望条件に優先順位を付けておくと、打ち合わせがスムーズに進みます。
屋根のひびや痛んだ箇所を言っても補償外
長年経つと、営業よりアフターサービス担当が、重要。10年目にうまい説明にのっかり、かなりバカ高い補償延長をしたのに、15年目に屋根のひびや痛んだ箇所を言っても補償外と。全くやった意味がない。大手だからか横柄だし、地域の思いやりのある業者に頼めば良かった。今後は大和ハウス使いません。
引用元:ダイワハウスの口コミ・評判 8ページ目
この方は、アスターサポートの内容に不満があるようです。
上記の口コミでも述べているように、アフターサポートにはプランがあり、中には対象外の工事が含まれている場合もあります。
そのため、事前にサポート内容の詳しい条件や工事内容を確認しておきましょう。
後になって、別のサポートを延長しておけばよかったと後悔する恐れがあります。
ダイワハウスの施工事例3選
ここまでの解説を読み、ダイワハウスへの依頼を決めた方もいるでしょう。
しかし、中には
「まだイメージが掴めない…」
という方もいるはず。
そこで、ダイワハウスの施工事例として下記の3つを紹介します。
- スキップフロアのある家
- バリアフリーな平屋
- 土間のある家
上記の事例を参考にダイワハウスへの依頼を検討してみてください。
スキップフロアのある家
こちらは、スキップフロアのある家です。
階段のスキップフロアと2階に渡るブリッジ状のホールが吹き抜けでオープンにつながることで、開放感に満ちた多層の住空間を演出しています。
スキップフロアにカウンターを取り付けてスタディスペースとすることで、リビングにいながら子供の様子が見守れるため、安心です。
階段下の空間を収納スペースとして利用しているのもポイント。
スキップフロアを登ると、2階に渡るブリッジ状のホールが設けられています。
両サイドの手すりから階下が見渡せる気持ちのいいスペースとなっています。
このブリッジにより、2階にいながら1階の家族の気配が感じられる仕様となっており、家族との繋がりを設けているのです。
バリアフリーな平屋
こちらの家は、ご主人が車いす生活になっても不自由なく快適に過ごせるよう、バリアフリー設計で建てられた平屋です。
彫りの深い『ベルサイクス』の外壁が豊かな陰影を生み、大きな切妻屋根が風格を醸し出しています。
道路に面した玄関ポーチとは別に、駐車場から続くスロープを通って玄関に辿り着けるバリアフリーのアプローチもある仕様です。
玄関扉には広い開口部が得られる3枚引戸を採用し、車椅子でもスムーズに外出できるようにしています。
玄関を開けると、ワンフロアで各部屋からリビングまで段差のないバリアフリー設計の屋内空間が広がっています。
全ての廊下は車いすでも通り抜けられる広さを確保した上で、周囲の壁には手すりを設置。
ご主人の部屋の扉は、3枚引き戸で開口幅を広く取り、車椅子でも出入りしやすくしています。
全ての世代が快適に過ごせる空間を実現した平屋です。
土間のある家
こちらの家は、切妻屋根と片流れの下屋を組み合わせた落ち着きのある外観が特徴です。
白壁を窓枠や庇の黒ラインで引き締めてモダンな印象を演出しています。
そしてなんといっても、玄関を開けると現れる土間がこの家の最大の特徴です。
床をモルタルで仕上げて、さまざまな使い方ができるマルチ空間としています。
吹き抜け仕様としているため、トップライトや高い位置に設けられた窓から光が差し込み、土間を明るく照らしているのです。
リビングは土間を囲むように造られており、建具を全開にすることで土間と一体につながるため、開放的な空間となります。
土間にせり出したリビングの床へ座れば、縁側感覚でくつろぐことも可能です。
土間の魅力を存分に引き出した住宅となっています。
まとめ
今回は、ダイワハウスの評判について解説しました。
ダイワハウスは、独自のテクノロジーを駆使し、安心・安全の高性能住宅を提供してくれます。
性能面だけでなくデザイン性にも優れており、卓越したデザイン力を持つトップデザイナーがあなたの住宅をデザインしてくれます。
1955年の創業以来、ハウスメーカーのパイオニアとして様々な商品を世に送り出してきたダイワハウス。
気になる方は是非、以下のボタンから公式サイトをチェックしてみてください。