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子育てしやすい間取りにする10のヒント!資金計画についても解説

子育て 間取り

慣れないことが多く、思うようにいかないことも多い子育て。さらには仕事も家事も両立してと考えると、ストレスが溜まって辛いという方も少なくないでしょう。

どうしても負荷がかかりやすい子育てだからこそ、子育てのしやすい間取りを考えて家づくりを進めていくことが大切です。

そこで、本記事では子育てをしやすい間取りにするための10のヒントを解説していきます。

どのように間取りを考えれば良いのか10個のポイントも分かりやすく紹介しているので、注文住宅の間取りをイメージする参考にして下さい。

目次

「どんな子に育って欲しいか」を間取りから考えよう

子育てがしやすいというだけでなく、「どんな子に育って欲しいか」を考えると間取りはイメージしやすくなります。

子どもの成長と日々の暮らしを考えて作られた間取りであれば、健やかに成長する子どもの姿を見守りながら快適に過ごせるでしょう。

「思いやりのある子に育ってほしい」「自立心を培ってほしい」など、子どもへの思いをイメージしておくとより良い間取りを考えることにつながります。

まずはどんな子に育って欲しいかをイメージした上で、間取りを考えるポイントなど以下の内容を読み進めてみてください。

子育てしやすい間取りを考える10のヒント

リビングやキッチン、子供部屋や収納など子育てしやすい間取りを考える場所はたくさんあります。初めての家づくりでは、どこから考えていけば良いのか迷ってしまいますよね。

ここでは、間取りを考えるヒントを10個に分けてそれぞれ分かりやすく解説していきます。

こだわりたいと思っていた箇所や、気になるポイントからチェックしてみてください。

リビング

リビングは子育てのしやすさの鍵を握る大きなポイント。家族が過ごす時間が多いからこそ、慎重に間取りを決めていきましょう。

ライフスタイルの変化を見越して収納スペースを確保するだけでなく、子ども専用の収納スペースを作ってあげると片付けの習慣付けが可能に。

スタディコーナーを作れば、家事をしながら子どもの勉強を見守ることもできますよ。

キッチン

女性が長い時間を過ごすキッチンも、こだわりたいポイントの1つ。食事の支度をしながら子どもを見守れるオープンキッチンは魅力的ですよね。

また、アイランドキッチンのように2方向から出入りができれば、子どもが手伝いへの関心を持つことも。キッチンの作りはコミュニケーションを意識するのが大切です。

水回り

家に帰って来ることが楽しみな子どもは、手洗いうがいをせずに夢中になってしまうことも少なくありません。

玄関の近くに洗面台があれば、手洗いうがいの習慣化が図れます。子どもの健康を守るという点でも、水回りの配置は重要なポイントです。

収納

新築を建てた人の85%以上が、収納の少なさに後悔しているとご存知でしたか?子どもが成長すると必要なものは増えていくことをふまえて、収納は慎重に考えていきましょう。

また、子どもが自分で片付けをしたくなるかどうかは収納の量やスペースにかかっています。まずはリビングや子ども部屋、玄関など各所にどれだけの収納が必要かイメージしてみてください。

子供部屋

子ども部屋

大切な子どもの部屋だからこそ、快適に過ごせるようにしてあげたいと思う方も少なくないはず。

ただ、子ども部屋が狭いことでリビングにいる時間が増え、コミュニケーションにつながるといった見方もあるんです。

ベッドと勉強机しかない部屋は、子どもにとって勉強に集中しやすい環境とも言えます。

寝室

日当たりの良い寝室であれば、日差しで目が覚め自然と早起きが習慣化します。

採光はリビングや吹き抜けを作る際には自然と考えますが、寝室も日差しの入り方を考えると良いですよ。

階段

子育てを考えるうえで、階段は重要な間取りの1つ。リビング階段にすることで、子どもとコミュニケーションを取る時間を増やせます。

また、階段下のスペースを活用すれば収納にも役立つでしょう。同じ階段でも配置や設計によって子育てしやすい空間へ近づきますよ。

吹き抜け

吹き抜けは、部屋を広く感じさせあたたかい日差しが差し込む憧れのポイント。

吹き抜けがある室内はそれぞれの部屋とつながりを感じられ、子どもどこで何をしているかを知るのにも役立ちます。

庭/テラス

広い坪庭や家族でイベントを楽しめるテラスにこだわりたいという方も少なくないでしょう。

子どもが安全に遊べるように、すぐに道路へ飛び出してしまう作りでないか確認しておけば安心です。

ロフト/ウォール

隠し部屋のようなロフトは、子どもの好奇心や探究心をくすぐります。

自由に落書きするスペースを設けたウォールなどを設置すれば、感情表現の豊かな子へ育って欲しいという思いも叶いやすくなりますよ。

思いやりのある子を育てる間取り

これまで、子育てをしやすい間取りを考える10のポイントについて解説してきました。間取りを考えるポイントは多く、予算内ですべてを叶えるのは難しい場合もあるでしょう。

そこで、どんな子に育って欲しいのかを軸にどのポイントにこだわれば良いのか紹介していきます。

初めに紹介するのは、思いやりのある子を育てる間取りです。思いやりは家族間での日々のコミュニケーションを通して育っていきます。

上記で紹介したポイントの中でも、子どもとの会話や接点が増えるリビング階段や、子どもの様子が分かる吹き抜け、子ども部屋のデザインに力を入れると良いですよ。

自立心のある子を育てる間取り

自立心のある子は「自分でできた!」という経験を楽しみ、習慣化できるようになります。なので、まずは自分でやってみたいと思える間取りが重要と言えるでしょう。

お手伝いに関心を持てるよう2方向から入れるアイランドキッチンや、片付けしやすい収納スペースの配置がポイント。

また、手洗いうがいを習慣化するのに玄関近くに洗面台など水回りを配置するのも有効です。小さな成功体験を褒めてあげられるよう、自分でやってみたいと思える間取りにこだわってみてください。

好奇心のある子を育てる間取り

好奇心のある子に育って欲しいなら、アイデアや発想が生まれるよう住まいの中にプラスアルファの空間があると良いでしょう。

たとえばロフトやクライミングウォールを置くことで子どもの好奇心を刺激し、活発な子に育っていきます。

植物を育てたりできる中庭や広々としたテラスも、子どもの遊びや考えの幅を増やすのに有効ですよ。

運動が大好きなアクティブな子を育てる間取り

運動神経は遺伝で決まらないことをご存知でしたか?実は、運動神経が良いかどうかは5〜9歳の間にどれだけ運動したかどうかに左右されるのです。

子どもにとって運動神経は、運動会やスポーツクラブでの活躍が自己肯定感につながる大切な要素。だからこそ、小さなうちに「運動が好き!」と思える間取りが重要と言えます。

具体的には、家の中でも遊べるウォールや、休日に運動できる広い庭を家づくりの計画に組み込むと良いですよ。

資金計画に沿って子育てしやすい注文住宅を筑紫野市で建てよう

ここまで記事を読み進められた方は、子育てしやすい間取りのイメージが膨らんでいるでしょう。

また、豊かな自然や子育て支援の充実する筑紫野市は、子育てにぴったりな街でもあります。

ただ、予算設定や資金計画があいまいでは子育てのしやすい注文住宅も実現できなくなってしまいます。

以下の記事では、注文住宅を建てる予算の決め方について詳しく紹介しています。これから注文住宅を検討されている方は、合わせて参考にしてみてください。

筑紫野市で注文住宅を建てる予算はどう決める?内訳や注意点を解説!

まとめ

今回は、子育てしやすい間取りについて解説しました。注文住宅は自由度が高いからこそ、間取りへこだわるとなるとポイントも多くなります。

予算を決めて注文住宅を建てる以上、すべてのこだわりを叶えるのは簡単ではありません。

どんな子に育って欲しいかを明確にしたうえで、こだわるべき間取りやポイントを絞っていきましょう。

子育てしやすい間取りの家は、家族の負担を減らすだけでなく子どもが健やかに成長できる環境です。本記事の内容が、あなたの家づくりの一助となれば幸いです。

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